お酒とからだ

こう見えても献血好きである。目的は、

…と不純なものばっかりである。
が、その他に、健康状態の管理も献血によって行っている。(輸血用の血液のためと言う選択肢は入っていません。今も昔も。世のため人のためと勝手に優越感に浸ることはたまにあるけど。)

献血をすると、血液の生化学検査をしてくれる。検査項目は、

である。(400ml,成分では検査項目がさらに増える)
この中で注目するのが、 ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GPT である。どれも肝臓関連の状態を示している。
以前から、飲酒と健康状態の関係を自己実験していたので、この項目は要チェックである。
下表にここ一年間ちょっとの検査結果を示す。

採血日'97.05.11'97.08.17'97.11.14'98.02.15'98.03.15'98.04.04'98.05.01'98.05.30
飲酒状態飲酒期飲酒期禁酒一週間後禁酒四週間後飲酒期飲酒期
検査項目標準値
ALT
(GPT)
5〜152216252954402431
AST
(GOT)
11〜372219212330282331
γ-GPT10〜65436071119#126#8396137#
←'98.03.08禁酒開始←04.06禁酒解除
#表示のある方は、標準値から外れていますので医療機関での受診をお勧めします。

この表からもわかるように、豪飲酒期にはγ-GPTが増大し、一ヶ月程度禁酒すると落ち着いた値を取り戻す。(それでも標準値をオーバーしているが、この値が自分にとっての標準値であると勝手に解釈する。)
「酒は百薬の長」とは言えども、呑み過ぎには注意したいものである。

「風邪は万病の因」「酒は百薬の長」を組み合わせて、「風邪を引いたら酒を百だけ呑めばOK」と言う理論は論外である。


参考資料

各検査項目の解説 (検査結果の通知書の裏面より引用)
検査項目検査法
単位
説明
ALT
(GPT)
UV method
IU/l
肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので、急性肝炎で最も強く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。激しい運動の後に一過性の上昇が見られることがあります。
AST
(GOT)
UV method
IU/l
心筋や肝臓に多く含まれ、骨格筋,腎臓,血球にも認められる酵素です。心筋梗塞や急性肝炎,アルコール性肝障害などで上昇します。その他運動後に一過性の上昇が見られることがあります。
γ-GPTRate Assay
IU/l
肝,胆道,膵,腎などに多く含まれる酵素です。上昇する疾患は閉塞性黄疸,肝炎,アルコール性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く、一ヶ月くらい禁酒するとある程度正常化します。

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Last Update:1998.06.08
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