'97.09.29
DOSでINTERNET

最初は、手持ちの携帯PC「HP-200LX」で、長期外出時にメールチェックできるようにするために始めたことであった。もちろん、PPP接続を用いてである。
はじめのうちは、NiftyのFHPPCの会議室のログやソフトのマニュアルを、職場のプリンタで出力して、空いている時間に、HP-200LX自身に設定をしていたが、チマチマとキーボードをたたいているのが嫌になり、挫折してしまった。
それから1月ほどした頃、テキストベースで動くWebブラウザ・「Bobcat」の存在を知った。
FHPPCの会議室に設定例のドキュメントが載っていたので、例によって職場のプリンタで出力して、空き時間を見てはチマチマと設定していた。うっかりミスが数ヶ所あり、それを発見するのに苦労したが、動作にこぎつけることができた。(「どんな説明書よりも、ユーザの設定苦労話に勝るものはない」と実感した。)動作確認に会社のHPにアクセスし、きちんと動作していることが分かった。大抵の人は、設定完了でえらく感動するらしいが、自分は、ガッツポーズを一瞬とっただけで、それ以上は何もなかった。

その後、あることに気付いた。
「同じDOSベースで動いているのだから、COMPAQ(現在DOS専用端末)でも動作するはず。おもしろそうだからやってみよう」
ということである。

実際にCOMPAQに、PPPダイアラ(DosPPP)とBobcatをコピーしてみたところ、ものの3分で設定が終わり、動作確認までできてしまった。CPUパワーの関係で当たり前であるが、HP-200LXよりも軽快に動作している ということに感動してしまった。

ブラウザの設定をしているときに参考にしていた過去ログに、
「PPP接続の設定ができてしまえば、そこの部分は流用できるので、他のソフトはソフト自身の設定であるので、作業はかなり楽になる」というようなことが書いてあった。そこで、以前に挫折してしまったD-Mailの設定を、COMPAQで行ってみたところ、popサーバの設定などで多少戸惑ったが、すんなり動作にこぎつけることができた。

この設定をそっくりそのままHP-200LXにコピーしたところ、当たり前であるが、メールのチェックをすることができた。これで、外出時のメールチェックも万全である。

本来ならこれで作業は終りであるが、ここまでくるともっとやってみたくなるのが、貧乏症の悲しいところ。次はNetNewsの設定である。(これも過去ログに載っていた)UNIX系のgn/gnspoolというNewsリーダを使用する。NetNewsは、外出時にチェックするつもりはないので、HP-200LXでの設定は行わずに、COMPQで設定を行った。過去ログのおかげで、10分程度で設定が終わった。

一通りのことが終わり、ホッとしてコーヒーを飲もうとしたとき、あることに気がついた。それは、自分の契約しているプロバイダ・アサヒネットである。アサヒネットは、もともとパソコン通信から発展したプロバイダで、PPP接続を行わずにBBS環境からも、Web,メール,NetNewsができるのであった。実際、毎朝必ず、fj.freamarket.ticketsなどを自動巡回でチェックしているというのに、すっかり忘れていた。

まぁいい、アサヒネットのわかりにくいBBSのコマンドを使わなくて済む。それに、BBSでの通信は、文字落ちがおきるし、メールやNewsがログの中に埋もれてしまうから、それの探し出しも手間がかかる。この辺のことも回避できる。

そんなこんなで、現在、自宅では、DOSでInternetを徘徊することが増えている。さらに、IBM製の「WebBoy」という、DOS/V用のWebブラウザにもはまっている。
新しいDOS/V機を購入して以来、パソコン通信の自動巡回にしか使っていなかったCOMPAQの、あやしい第2の人生である。

しかしながら、Windows95でのInternet環境も捨てがたい。
「Webを巡回しながら、一定時間毎のメールチェック」
なんてことは、DOSの環境では、逆立ちをしても無理であるからである。


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Last Update:1997.09.29
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